携帯HP初心者にも分かりやすい、携帯HP作成講座「携帯HPの色指定・16進数」編。
携帯HPの色を指定するには、色の名前を入力するか、もしくは16進数で色を指定します。
ただし携帯HPでは、必ずしもすべての色を表現できるわけではないので注意が必要です。
代表的な色の名前と、16進数表現をお伝えしましょう。
携帯・PCに限らず、色の指定には16進数がよく使われます。
16進数とは、16個で桁が1つ繰り上がる数で、
0,1,2,3,・・・,8,9,A,B,C,D,E,F,10,11,・・・,18,19,1A,・・・,1F,20,21,・・・
と数えます。
16進数2桁では、00〜FFまでの16×16=256種類のことを表すことが出来ます。
色を指定するときには、赤2桁、緑2桁、青2桁の16進数で色を指定します。
たとえば「#990066」は、
16進数で赤99、緑00、青66
10進数で赤153、緑0、青102
を意味します。
数字が大きいほど、その色の割合が強いことになります。また「#」で、その数字が16進数表現であることを表しています。
ただし携帯電話では一部の色しか表現できない場合もあるので注意が必要です。
次の代表的な色は、ほとんどの携帯電話できちんと表示されます。
色の名前を直接入力して色を指定することも可能です。
たとえば次の2つのタグはまったく同じように表示されます。
<font color="red">赤い文字</font>
<font color="#FF0000">赤い文字</font>
表示例:赤い文字